(3)抱っこ・不眠との戦い! 




(3)抱っこ・不眠との戦い!



それから、1,2ヶ月、『すさまじい睡眠不足』と『一日中抱っこ育児』が始まります。
こんなこと、どの育児書にも書いてない、まさに殺人的修行としか思えない育児でした。

我が子は抱っこしていないと、大泣きなのです。


いや、正確に言うと、

”抱っこして”
”立って”
”ゆらゆらして”


いないと大泣きなのです。


(実は、こういう魔の三連チャンセットでないと大泣きという赤ちゃん、結構います)


「ふぇ〜」などとかわいい声で泣くのではありません。
耳を塞ぎたくなるような、鼓膜の震えるギャン泣きです。

「泣いていてもほっておけばいいのよぉ」と気安く言う人もいますが そんなことできるような声・表情ではありませんでした。


二人目を産んでわかりましたが、”泣く”と言っても、同じ赤ちゃんでも雲泥の差があります。

一人目の時は分からなかったなぁ。
これでは、「ふぇ…ふぇ」くらいにしか泣かない赤ちゃんのママは、ギャン泣きの赤ちゃんの泣き声を聞き続ける苦痛は、想像もできないでしょうね。


この世の終わりのような金切り声をあげ、顔を真っ赤にして、呼吸が止まりそうなくらいの泣き方。
赤ちゃんを放っておいてあの泣き声に耐えるくらいなら、抱っこして歩き回っていた方がまだ自分のストレスの程度がましだと思えました。
ダンナが抱っこしても大泣きでした。だから結局、泣かせないようにするならば、私が頑張るしかったのです。


そして、我が子は夜も頻繁に起きました。
昼もほとんど寝ないのに!

生後0ヶ月、夕方遅くなって私はもうくったくたです。
肩も腕も腰もパンパン!
だって、昼間ずっと抱っこしてゆらゆらして部屋中を歩き回っていたのですから。
まさに「歩くゾンビ」状態のわたし。

我が子は、ママの腕のなかでうつらうつら。
もういいかなぁ〜と思って、ベッドに置く。起きて泣き出す。また抱っこ。

これを何回も繰り返し、深夜、ようやくベッドに置くことに成功。
そして、自分もお布団にくるまります。

もうこの時の布団の感触といったら、たまりませんっ!

速攻で夢の中。

でもすぐに、



「ぴぇーーーーーっ!」



起きて時計を見ると、


「うそー…。さっきから10分もたってないやん…」


なんてことが、続くのです。
これが、夜中中、何回も。


ダンナに代わって貰いたくても、明日仕事がある身。
彼に夜更かしなんてさせられません。

ましてや、ダンナが抱っこしてくれたとしても、きっと赤ちゃんは泣きやまないでしょう。(わたしが抱っこしないとダメだったんです)
泣きやむどころか、もっと激しく泣いてしまうかもしれません。

しかも真夜中です。
壁の薄いマンションです。
近所の手前、泣かせ続けるわけにいかない。

自分が抱っこするしかないと思い、頑張って無理矢理目を開けていました。
まさに殺人的修行!

一方ダンナはというと…。
どれくらいわたしが夜中に起きているか、具体的には知らなかったと思います。
だって、抱っこしてゆらゆらして部屋を歩き回っている間、我が子はとても静かだったのですから。
リビングで静かに繰り広げられる「修行」のことは、知る由もありません。

本当に本当に睡眠不足でした。
それでも、明け方頃、時々続けて1時間くらい寝てくれる時もあり、そのお陰で助かったと言えます。
あの頃の私の睡眠時間は、大げさでなく、毎日2、3時間くらいだったのです。


昼寝?


とんでもない。
できれば、やってました。

だって昼にベッドで眠るのは、どんなにトライしても15分が最長だったのですから。
育児書に『夜中に起きる赤ちゃんのママは、昼間一緒に寝て体を休めましょう』なんて書いてあります。


『じゃあ、昼間も寝てくれない赤ちゃんを持つ私はどうしたら良いの?』


そう思っていました。



また、育児書には、『寝ない』『良く泣く』という赤ちゃんの行動は、『母乳不足』が原因の場合が多いと書いてあります。
私も信じた一人です。


……裏切られました。


というか、私は実は、双子でも完全母乳で育てられるよと、保健婦さんからお墨付きの、”乳牛ママ”だったのです。

それでも「きっと母乳不足で泣くんだわ。寝ないんだわ」と信じて、ミルクを足してみました。


……寝ませんでした。


この話には続きがあって、実はミルクを足したことによって、私は乳腺炎になり、一週間も入院することになります。

>>>なおっぺの乳腺炎体験を読む



こんな辛い気持ち、実家の母にも言えませんでした。
うち明けたところで、赤ちゃんが寝てくれるようになるわけじゃない…。
遠い所に住んでいる母が何も出来るわけない、心配させるだけだと思いました。

でもたまらなかった。
辛くて辛くてたまらなかった。
なので、産院の一ヶ月検診(赤ちゃんのね)で、お医者さんに相談してみました。
ベテランの女のお医者さんでした。
もう、悲しくて辛い気持ちがたまっていて、なんと言って相談を切り出して良いかわからなかった私は、とりあえず、


「あの……。赤ちゃんが泣くんです……」


と、お馬鹿なことを言いました。
お医者さん、一言。


「赤ちゃんは、泣きます」


冷たくあしらわれ、二の句が継げなくなった私は、すごすご帰宅することになります。


(そうか…。そうだよな…。赤ちゃんは泣く…。そりゃそうなんだけれど…。当たり前のことなんだけれど…)

その当たり前の事が、わたしには我慢出来ない…。耐えられない…。
そして、誰にも相談できない…。
そう思うと余計に悲しくなりました。





>>(4)育児雑誌を信じるな!


寝ない子ママの小道具図鑑




私は5年生です・・・。

すみません!未成年がこんな事言うのはナンですが・・・6月にうちのお母さんの妹が子供産みます!いとこなんですがその妊婦さんとは凄い仲良しで世間話がイッパイできるんです。赤ちゃん欲しかったのですごい嬉しいです!ですからそのお母さんに役立てるようにイロイロ教えてくれますか??
[2007/02/28 12:49] [ 編集 ]

奈々さんこんにちは。
お母さんの妹さんのご出産、たのしみですね。
小学生で「叔母さんの役に立ちたい」と思うなんて、素敵です。
このサイトに、子育てに役に立つことをたっくさん書いたつもりです。どんどん勉強して、叔母さんに教えてあげてくださいね!
がんばってください!
[2007/03/03 10:22] [ 編集 ]

うちも寝ない子でした〜!!

なおっぺさん、はじめまして。こんにちは。
うちもまさになおっぺさんちの長男さんと酷似する長女がおります!
そんな娘も1歳2ヶ月になり、最近やっと気持ちの余裕も出来て、
寝ない赤ちゃんを持った毎日を書き綴るようになりました。
そんなきっかけから最近ネットを見ていたらなおっぺさんの
このサイトに出会うことが出来ました。
読んでいてもう「ほんとほんと、そうなのよ、そうなのよね〜!!」
の連続で、同士に出会えたようで嬉しくなってしまいます。
うちの赤ちゃんが寝なくて苦しんでた頃にこのサイトに
出会えていたらもっと良かったのに、と思っています。
当時はパソコンを開く余裕もありませんでしたから…
まだこちらのブログは始めたばかりでお恥ずかしいのですが、
そんなヤツもいるんだ〜と思って頂ければ幸いです。
近いうちにトラックバックさせて頂きたいのですが、
よろしいでしょうか。今後ともお互い子育て頑張りましょうね!
[2007/10/24 14:43] [ 編集 ]

>>いたちむらさん
こんにちは!
おぉ、同じく寝ない子ママでしたか、同士〜。
寝ない赤ちゃんの存在、どうにかして、明るみにしたいですよねぇ〜。
お互い、がんがんブログに書いていきましょう〜。
トラックバック、了解です!
お互い頑張りましょうね!
[2007/10/24 20:27] [ 編集 ]

ありがとうございました!

なおっぺさん〜!
コメントとトラックバック承認ありがとうございました!
ほんと、寝ない赤ちゃんの存在って全然知られていないですよね。
特にうちらの親の世代には。
でも聞けば聞くほど、寝ない赤ちゃんに悩むママは多いみたい。
苦しんでいたあの頃の私みたいなママ達に、
少しでもホッとしてもらいたいですよね。
今度うちのリンクにこちらのページ入れさせてもらいますね!
では頑張りましょう〜!
[2007/10/25 11:34] [ 編集 ]

勉強になります

現在妊娠8ヶ月です、何気な〜く色んなサイトを見ていたら、幸運にもここにたどり着きました。寝ない赤ちゃんっているんですね、初めて知りました。私の赤ちゃんも寝ないかもしれない。。どうしよう寝てくれなかったら><
[2007/12/07 01:29] [ 編集 ]

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寒いの?お腹空いてるの? よくある不安とその検証

ところで…そもそも寝ない赤ちゃんを抱えた母さん達が皆 一度は必ず頭の隅をよぎる不安というか謎ってありますよね。  もしかしてお腹が空いてるのかしら?  母乳が足りてないの?  逆にお腹が苦しいのかも?
[2007/10/25 02:02] URL ゆかいな いたち村